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合同会社設立と定款

合同会社設立と定款について

合同会社設立という動きが盛んになってきています。

合同会社とは日本において会社を作る際に選択されることのある会社の形式の一つで、最近では株式会社に次いで件数が多いとされています。あまり聞き慣れない名称なのは、この会社組織が設立できるようになってからあまり時間が経っていないということも影響しています。

合同会社設立は会社法の改正があってから有限会社に代わって設立可能になった新しい制度による会社の形なのです。

従来は株式会社として会社設立をしない場合の選択肢として有限会社がありました。この有限会社は比較的規模の小さな事業の場合に選択されることが多く、スモールビジネス向けの会社の形としての認識がありました。

現在では有限会社の新規設立が不可能になっていますが、その代わりの役目を合同会社は担っているという側面があります。小さな企業を立ち上げるのに適した手続きの簡便さが合同会社設立の特徴になっています。会社を大きくしていくには株式会社の仕組みが必要になってくるのですが、その必要性がない場合には合同会社が有利になるのです。

合同会社設立に必要な手続きは株式会社の設立に必要な手続きにかなりの部分で共通しています。どちらも同じ会社組織の設立ですので似てくるのは当然の流れなのですが、全体的に合同会社設立の場合の方がシンプルかつお金がかからないという傾向があります。

どちらの企業を設立する場合も起業を設置する地域を管轄する法務局に開設の届出をするところから手続きが始まります。

この法務局で行う手続きのことを法人登記と言い、会社を設立することで登記簿に登録をすることになるのですが、この手続きこそ会社を作るということと同義なのです。

この法人登記に必要な書類は様々あります。書類関係では株式会社はより細かく届出をしなければなりません。合同会社設立の場合には種類も少なく、提出書類の内容に関してもシンプルになっています。

提出書類の中に特に重要なものとして定款が存在していますが、この定款も株式会社の場合に比べて非常にシンプルな手続きで作成することが出来ます。株式会社の場合には細かな規則に沿って作成をし、かつ公証役場に提出して承認を受けなければなりません。

一方合同会社設立の場合の定款は非常にシンプルな作りになっているためインターネット上にあるアンプルを少し修正して提出することも可能です。

その上公証役場への提出も必要ではありません。現在最もお金をかけずに会社を設立する方法の一つが合同会社設立なのです。